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近日、上海華山医院感染科主任である張文宏教授は、海外華僑華人・留学生をサポートするための「新型コロナウイルスの予防・コントロール オンラインミーティング」で、以下のお話をした。
熱が出て食欲のないときは二つのことが特に重要だ。まず、食事をたくさん摂ること。食事が足りないと免疫力が落ち、新型コロナウイルスに感染しやすくなる。特に、家では牛乳をできるだけ多く飲んで、卵やステーキを出来るだけ多く食べるのが重要だ。風邪のときに普段はお粥を食べるが、これはあまり役に立たない、十分な栄養が重要なのだ。次に、心理的な問題である。決して恐れないでほしい。恐怖に取り付かなければちゃんと栄養が取れる。熱が出た場合、38.5度以下なら解熱剤を飲むのはお勧めしない。お湯をたくさん飲んで汗をどんどんかくとか、または物理的に体温を下げるなら、氷をタオルで巻いて首の両側に置くのが一番いい。三日から七日間こうして乗り越えれば、基本的に回復することができる。