駐在員様 関心の新型肺炎対策情報上海賃貸住宅アパマンショップベターハウス
中国国内の新型コロナウイルス肺炎の感染拡大は1月下旬から広がりを見せて1ヶ月を経ちました。中国全土での積極的な予防・抑制の努力の下、現在蔓延の情勢が大分コントロールされてきました。
特に、上海では2月18日から今日まで連続9日間、新たに新型コロナウイルスによる肺炎と確定された患者は2例だけでした。2400万人を擁する大都市としては所期の予防と抑制対応の成果を収めています。
今週月曜日から上海の企業が全面的に営業を再開しました。また上海に戻る駐在員様の数も日に日に増えています。
ただ、疫病の撲滅にまだ成功していない今、上海以外から上海に到着した場合、住宅地への申告、14日間の自宅隔離、医学観察の期間が必要です。
1. 住宅地に申告
上海では現在、「健康QRコード」で個人の健康状態を住宅地に申告しています。アプリ「健康雲」をダウンロードして、各自の健康情報を入力すればQRコードが発行されます。QRコードは三つの色に分かれていて、緑色のQRコードはどこでも通行可能という意味で、黄色のQRコードは隔離中という意味で、また赤色のQRコードは患者と認定されたり肺炎が疑われた人です。
2. 14日間の自宅隔離と医学の観察
上海に到着したら、基本は14日間の自宅での隔離と医学の観察期間が要請されます。ほんの一部のサービスアパートメントでは強制隔離(部屋から出られない)の要請があります。
詳細は以下の一覧をご確認ください。
上海に戻ってから14日間の隔離期間を過ぎると、一定の健康情報を入力すれば、緑色のQRコードに変わります。携帯でこの「緑色のQRコード」を示せば、個人の健康状態がすぐに確認できるので、職場の復帰や公共交通機関の利用などができるようになります。
駐在員様が関心されている対策情報は、感染状況によって変化するかと思いますが、上海に戻られる期日がお分かりになれば、事前に教えてください。こちらから詳細の情報を確認してフォローを差し上げます。
いろいろと戸惑われるかと思いますが、如何なる些細なことでも構いませんので、お問合せ下さい。全力でサポートさせて頂きます。