中国社会科学院 「中国住宅発展報告(2016~17)」発表上海賃貸住宅アパマンショップベターハウス
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中国社会科学院財経戦略研究院は11月30日、「中国住宅発展報告(2016-2017)を発表した。同報告は、一部の不動産市場の過熱をもたらした要因を示した。
第一に、経済の減速、元安、資産の不足、実体経済の不景気、都市の二極化。
第二に、社会全体の支持、あるいは不動産投資、投機に従事する人々の利益システム。
第三に、市場主体の協調的なマネーゲーム。
第四に、巨額の資金投入。
第五に、不動産を高値で買いあさる「地王」の続出。
第六に、地方政府の価格調整への消極的態度が挙げられる。
同報告は、2017年の中国不動産市場は短期的な調整期に入り、その期間は1年前後になると予測している。