日本人の長寿の秘訣は 健康的な食事スタイル上海賃貸住宅アパマンショップベターハウス
日本人は世界一の健康寿命を誇る国で、日本人はどうしてこれほど健康で長寿なのだろうか。このほど、健康管理についての本を執筆する日本人作家の森山奈緒美氏が4つの点からその疑問に答えている。
1.食事量は少なめに。典型的な日本の食事は、小さいお碗でご飯1杯、味噌汁1杯と小鉢に入ったおかず3種類、それに中くらいの大きさの魚1匹か、肉や豆腐と2種類の野菜といったところだ。つまり、野菜や果物、穀類や魚・肉を増やし、高カロリーなものや糖質を多く含む加工食品を減らすべきだとしている。
2.主食は欠かせない。米は日本人の毎日の食事に欠かせない主食だ。米と一緒に魚・肉、野菜や海草などの食べ物を食べることで、「血糖値上昇指数」を大幅に抑えることができる。
3.摂取カロリーは控えめに。魚や野菜を毎日食べ、肉や乳製品の摂取量が比較的少なく、お菓子などの甘いものを控えるという、日本人の健康的な食事スタイルが関係している。
4.昼食の栄養バランスが最も優れていること。日本の子どもは小学生から学校で、昼に専門の栄養士が献立を作成した給食を食べる。学校だけでなく、会社員も昼食を大事にする。多くの人は自分で弁当を持参し、主食だけでなく野菜と肉のバランスに注意している。また、昼食で肉と野菜をとるだけでなく、食後には果物・野菜やスープをとり、昼にレストランで、脂っこく、塩分高めで高カロリーな食事をとらないようにしている。