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【香港】香港で投資詐欺急増、昨年被害額11億ドルに上海賃貸住宅アパマンショップベターハウス

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 香港で投資詐欺が急増している。香港警察によると、昨年の被害件数は前年の8件から2.3倍の18件に増え、被害額は約3倍の11億HKドル(約153億円)に急伸した。警察は、「低リスク、ハイリターン、短期」をうたい近付いてくる相手には警戒するよう呼び掛けている。香港経済日報など香港各紙が伝えた。
 投資詐欺の被害者数は21%増の748人で、年齢別では41~60歳が大半。高学歴者も多いとされる。
 犯人グループが扱う偽の投資商品は従来多かった株式、ロンドン金取引、物件に加え、外国為替や金鉱、油田、未公開株、仮想通貨などと対象が広がっている。高級オフィスビルで投資セミナーを開き、専門家や学者を招くなど手口も巧妙になっているという。
 警察は昨年、投資詐欺の容疑者として35人を逮捕。大部分が広東語と普通語(北京語を基礎とする中国の共通語)を話す香港人だった。ただ、主犯格はまだ逃亡しているとみて、海外の警察と調査を続けているとした。

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