23年の世界経済成長、中国が3分の1寄与上海賃貸住宅アパマンショップベターハウス
中国新華社の報道によると、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事は13日、中国経済は力強く回復しており、今年の世界経済成長への寄与は3分の1に達し、他国の発展の原動力になるとの見方を示した。
ゲオルギエバ氏は同日、IMF・世界銀行2023年春季会合で開かれた「グローバル政策アジェンダ(GPA)発表会」で、中国経済の回復を喜んでいるとし、IMFは今年の中国経済の成長率を5・2%と予測していると述べた。
また、中国経済の力強い回復は中国にとって非常に重要なだけでなく、世界にとっても同じように重要な意義があると指摘。IMFの試算・分析によると、中国の経済成長率が1ポイント上昇するごとに、関連する国・地域の成長率を0・3ポイント押し上げるという。
ゲオルギエバ氏は3月下旬の中国訪問について「大きな収穫を得た」とし、中国が引き続き改革を深化させ、経済見通しの持続的な好転につなげていることが特に印象的だったと振り返った。
IMFアジア太平洋局長のクリシュナ・スリニバーサン氏は同日開かれた記者会見で、23年のアジア太平洋地域の経済成長率は中国経済を主なけん引力に4・6%になるだろうと述べ、予測値を22年10月から0・3ポイント引き上げた。同氏は、中国が新型コロナウイルス対策を見直し、消費の力強い回復を促進していることが貿易相手にプラスの波及効果をもたらし、アジア地域の成長を後押しするとの見通しを示した。