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UACJ、上海の販売2拠点統合上海賃貸住宅アパマンショップベターハウス

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 UACJ(社長・岡田満氏)は1日付で中国・上海の販売2拠点を統合した。統合による業務の効率化を進め、自動車熱交換器用アルミ板・押出材や缶材の販売を強化する。
統合したのは旧古河スカイ系で缶材や自動車材の販売業務を手掛ける「日アルミ全綜(上海)アルミ材銷售有限公司」(総経理・堀江克志氏)と、旧住友軽金属工業系で現地の情報収集や商品PR業務を展開していた「日アルミ全綜(上海)商務諮詢有限公司」(同・萩口佳郎氏)の2社。統合会社の社名は「日アルミ全綜(上海)アルミ材銷售有限公司」となり、董事総経理に堀江克志氏、副総経理に萩口佳郎氏が就いた。現地法人スタッフは10人で統合による変更はない。
 上海現地法人はUACJのタイ・ラヨーン製造所の缶材、熱交換材などに加えUACJ押出加工の中国・天津拠点が製造する押出材、現地合弁会社の乳源東陽光精箔が手掛ける板材などを拡販している。また中国に進出しているUACJグループのビジネス支援や情報収集なども務めている。
 上海現地法人をめぐっては、UACJが13年10月に発足後に営業フロアを集約していたものの法人の統合には及んでいなかった。UACJは今回の現地法人統合により中国でのさらなる販売強化を狙う。また同事務所にはUACJ資本の非鉄流通である泉メタルが昨年7月に設立した上海事務所も入居している。

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