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日本「一人暮らし」が増加の一途  中国のネットユーザーも反応を示す上海賃貸住宅アパマンショップベターハウス

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日本国立社会保障・人口問題研究所がこのほど発表した「日本の世帯数の将来推計」によると、単独世帯の割合は20年に38.0%だったが50年には44.3%と6.3ポイント上昇する見通しだという。単独世帯の増加は予想を超えるスピードで進んでいる。

この話題は、中国の微博アカウントで鳳凰衛視の東京駐在記者のリ氏が取り上げ、「非婚者が激増しているのが最大の原因。単独世帯の増加によって社会も大きく変化する。店は相次いでお一人様向けの商品を発売し、現在5切れで売っているパンはおそらく2切れで売られるようになるだろう。高齢の単独世帝の増加に伴い家事や各種手続きの代行サービスといったビジネスチャンスが生まれる。AIサービスロボットも盛り上げるだろう」とし、「皆さんは日本がどのように変わると思いますか」と問い掛けた。

中国のネットユーザーからは「一人で(パン)5切れはさすがにつらいな(笑)」「孤独死(が増える)」「よし、独身税取ろう(となるだろう)」「ネットの発達でみんな自己中心的になりコミュニケーションが取りづらくなっているから(単独世帯が増えている)」との声や、「中国にも独身がいっぱいいる」「心配しなくても中国もいずれこうなる」「われわれの未来の社会もほとんどがこうなるだろうな」など、中国も同じ道をたどるとの声が多かった。

また、「日本の生活は多様で豊かだから(一人でも大丈夫)」「日本の各種施設は一人暮らしにとても優しい。たとえば食べ物。国内の物はどれも大量で一人では食べきれない」など、日本ではすでに一人向けのサービスが充実していると指摘するコメントも寄せられた。

このほか、「日本人は子どもの頃から豊かな環境で育ってきたから物質的な欲求があまりない。成り上がる野心もあまりない。一人で過ごすのもよいと感じている。これはある種、世間と争わない姿勢であり、未来の流れだと思う」との意見や、「どこもかしこも混んでいる。東アジア3カ国は同じ。少子化で人口が合理的な水準まで下がると思う」との見方も出ている。

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