広州珠江新城旅客自動輸送系統APM・8日午後2時試運行広州賃貸住宅ベターハウス
category : 最新情報
広州市の新中軸と位置付けられた珠江新城と天河商業圏を結び専用地下道を走行する広州珠江新城旅客自動輸送系統(APM)が8日午後2時に試運行が開始される。
APMは全長3.94キロ、9駅を結ぶ。タイヤ走行する無人運転の2両連結の車両で、座席が車両の両端にあるだけでほとんどの乗客は立ったままだ。定員は276名、料金は一律2元で一日18時間運行され、運行開始当初は一日5万人の利用を見込んでいる。
珠江新城地区は現在、広州アジア大会開幕式を控えテロ対策厳戒態勢下におかれており、場合によってはAPMも交通管制を受ける可能性がある。駅が閉鎖されたり、列車が停車しなかったりする場合もあるので事前に駅改札前や地下鉄構内の案内などに注意してほしいという。
<APM路線駅>
「林和西駅」中信広場、地下鉄3号線連絡
「体育中心南駅」天河城、正佳広場、広州購書中心、体育中信
「天河南駅」緑化広場(正佳広場と天河城の間、宏城広場があった場所)
「黄埔大道駅」天河南商区
「婦児中心駅」金穂路、中央広場
「花城大道駅」花城大道
「歌劇院駅」広州歌劇院、広州図書館、広州博物館、少年宮
「海心沙駅」海心沙広場北側
「赤崗塔駅」広州塔(新テレビ搭)地下鉄3号線連絡
平行する地下鉄3号線の混雑緩和とともに、珠江新城地区の観光路線として期待されている。無人運転軌道としては全線地下走行というのは世界初ということだ。安全運行のためには利用者のマナーも大切だろう。