中国各地で「神戸牛」の取り締まり強化広州賃貸住宅ベターハウス
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中国の都市部では、一部日本料理店などで「神戸牛」を使った焼き肉などが販売されているが、中国では一切日本からの牛肉の輸入を禁じているため、取り締まりを強化している。 2001年に日本で狂牛病の問題が発覚したとき以来、中国は日本からの牛肉輸入を禁止している。さらに、2010年4月に制定された国家質検総局の一覧表にも、輸入禁止食品に日本の牛肉が含まれている。しかし、手荷物で神戸牛肉を持ち込んだり、勝手に神戸牛肉のブランド名を使って中国国内の肉を売っているなど、手口は様々。 当局は、市民に対して、もしレストランなどで日本産の牛肉の販売を見つけたら、検疫証の提示を求めるようにと訴えている。 さらに、こういったニセ牛肉・密輸牛肉は、上海だけでなく北京や深センでもみられるため、政府も対策に乗り出している。