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26日、上海歴史博物館は正式にオープンした。館内は上海6000年余の歴史によって九つのゾーンに分けられ、1100点以上の文物が展示されている。

博物館が入っている建物（南京西路325号）は、上海近代歴史を語る文物の一つで、もともと上海競馬場にあった建物で、地元の人々には「跑馬庁（パウマテイン）」と呼ばれていた。１９３４年に建てられ、銀２００万両もかかったそうだ。この新古典主義的構造の１０階建ての塔は、上海のランドマークとしての役割を長らく果たしていた。１９４９年以降にここは上海博物館兼図書館、および上海美術館として使われたこともある。