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中国公安省交通管理局は21日、エコカーを対象とした新しいデザインのナンバープレートが12月１日から上海、南京、無錫、済南、深センの中国５都市で試験的に導入されると明らかにした。

ナンバープレートは小型車向けが緑色、大型車向けが黄色と緑色を組み合わせたデザインで、一目でエコカーと認識できるようになっている。またナンバーは従来の５桁から６桁に一桁数字を増やした。発行手数料は100元（約1,600円）で一般車両と同額となる。　専用ナンバープレートは、５都市で新たに登録されたエコカーを対象に発給する。希望者は登録済みのナンバーをエコカー専用のものに変更することも可能という。

中国は電気自動車（ＥＶ）、プラグインハイブリッドカー（ＰＨＶ）、ハイブリッドカー（ＨＶ）を主にエコカーと定義。20年にはこれらエコカーの累計販売台数を500万台に引き上げる目標を掲げている。全国で登録されているエコカーは現在、55万5,500台という。