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爆買い・中国人の飛行機での非常識行動に「10の警告」「通路で子供に大便させるな」上海賃貸住宅アパマンショップベターハウス

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中国では8日の春節(旧正月)を含め、大みそかの7日から13日まで7日間の大型連休中だ。中国の旅行サイト最大手の携程(シートリップ)によると、成長減速傾向が鮮明になる中でも、海外に出かける中国人旅行者はこの期間中、600万人に上る見込み。目的地として近場のタイ、日本、韓国がトップ3で、中でも冬季の北海道の人気が急上昇しているという。

 一方、不慣れな航空機への搭乗で中国人客が相次ぎトラブルを起こしているとして、業界団体の中国航空運輸協会が「違反者はブラックリスト(黒名単)入りさせて情報を共有する」などとして中国人向けに10項目の警告をまとめ、厳守するよう呼びかけている。

 禁止する行為は(1)空港カウンターなどをふさぐ行為=昨年バンコクで重慶行きの便が遅延したことに怒った中国人客がカウンターをふさいで空港職員を吊し上げ、大声で中国国歌を歌い続けて脅迫した

(2)空港や機内での乱暴な言動=昨年ユナイテッド航空機内でエコノミー席の中国人がファーストに変えるよう執拗に迫り乱闘騒ぎを起こした

(3)客室乗務員らへの暴行や脅迫=昨年バンコク発南京行きの便でサービスに難癖をつけた中国人客が激高して客室乗務員に熱湯をかけてやけどを負わせた

(4)客室乗務員の指示の無視=シートベルト着用や着陸直後の携帯電話、荷物の引き下ろしなど

(5)勝手に非常ドアを開ける行為=国内便だったが中国人客が到着時に人より先に降りたいとの理由や、離陸待ちの機内で外の新鮮な空気を吸いたいとの理由でそれぞれ勝手に非常ドアを空けてしまった

(6)無理に搭乗しようとゲートを突破=手荷物の重量オーバーによる追加料金を拒否した中国人の女が無理やり搭乗しようとして大騒ぎし、ゲートを突破して職員に取り押さえられた

(7)空港施設の破壊行為=2年前に国有企業の幹部が雲南省でフライトに乗り遅れたことに腹を立てて空港の設備を破壊し、逮捕された。

(8)ニセの爆破予告=3年前に立て続けに中国の航空会社に5件の爆破予告があり緊急着陸するなどの事件となったが、いずれも「社会に不満をもつ中国人」のしわざで逮捕

(9)滑走路などへの立ち入り=3年前にフライト遅延に怒った中国人客が上海と広州でそれぞれ滑走路付近に飛び出して抗議活動を行い、拘束された

(10)航空スタッフへの業務妨害や他の乗客への迷惑行為=飛行中にトイレが満杯だったとして機内の通路で小さな子供に平然と大便をさせた中国人の母親など。

 まず考えられないような行為や、場合によっては危険で、重大な犯罪となる行為も含まれているが、ここまで警告しなければならない中国人旅客の非常識な行動が空の旅でいまも増え続けていることを、業界団体の「警告」が裏付けた。ブラックリスト入りした中国人旅客は、次回の搭乗時から制限を受けるという。

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