中国国家統計局は16日、今年1~11月の都市部固定資産投資は前年同期比5.2%増を発表した。伸び率は1~10月から横ばいとなり、引き続き過去最低の水準にとどまった。柱となるインフラ投資と製造業投資がそろって減速したのが響いた。
一方、ほかの主要指標は改善した。11月の小売売上高は前年同月比8.0%増となり、前月から0.8ポイント加速。11月の鉱工業生産は6.2%増で、1.5ポイント加速した。いずれも2カ月ぶりに上昇に転じ、6月以来の高水準だった。
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